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オーシッタイで琉球藍染体験

更新日:2018年7月22日

最終更新: 7時間前


ついこの間、朝6時に那覇を出発して、下道(高速をつかわない道)はるばる4時間かけて、オーシッタイで念願の琉球藍染してきました!!




ところでオーシッタイってご存知ですか??オーシッタイって沖縄県民でさえもなかなか耳にしない場所。。。(ちなみに私は初めて訪問しました)


オーシッタイはやんばるの深〜い深い森の中にある、小さな山里の場所のこと。対向車とすれ違うのにもわたしの運転技術では苦労するような細い道で迷いながら(笑)運転すること名護から小2時間。やっとみえてきた看板におもわず安堵の声。



オーシッタイに10年以上前に移住してきた藤さんご夫婦が、手仕事ひとつひとつ大切にしながら琉球藍への愛情がたっぷり注がれた藍染工房、「藍ばたけ」さんです。



藍ばたけさんで栽培している琉球藍。水も空気もきれいだからかな、とってもやわらかい。

直射日光には弱く、藤さんが丁寧に気遣いながら育てています。



藍染めの模様の色合いを出すための工程をおそわりながら、早速。

まずは、割り箸や輪ゴムやビー玉、あと結び目をつかって藍染めの模様をつくります。


ビー球だとドーナツ型のドット模様、わりばしだとゴムのあとがついた絞り模様ができるなど、染めたあとの模様を想像しながら、丁寧に編みこんでいきます。


私は、宇宙をイメージした柄にしようということで、色々とミックス柄でいどみます。

星と天の川とビックバン・・・的な?(笑)

出来上がりが楽しみです。



こちらは、先ほどのやりかたとは違い、折った布を板に挟んで染めていくやり方。

藍につける時間や角度、布の折り方が最大のポイント。


模様が決まれば、早速、この大きな壺にはいった泥藍で、藍染めをしていきます。


教わってびっくりしたのですが!!!、藍って生き物なんですね〜・・・・

泡盛とハチミツで発酵させられた藍が、沖縄の海のような深い色合いを見事に出すのです。

壺の中での付け具合、付け時間、全てが繊細な作業。


オーシッタイの緑に囲まれて鳥の声を聞きながら、独特の香りとひんやりした壺中で手を入れていると、とっても気持ちよい。ほどよい緊張感と静かな時間がなんとも贅沢。


そのあとは、どんな風に染めあがるかワクワクしながら水で洗う作業。


水で洗ったり、空気にふれるここの藍色がより一層深まるそうです。

だんだん模様の全貌がみえてきますね♪


無事に染め上がったてぬぐいを風に乾かしている間は、

藤さんご夫婦とお喋りしながらゆんたく^^


次回は何を染めようかな〜!エプロン、いやまたは暖簾を手作りで♡

大満足な仕上がりの琉球藍染。

ぜひみなさんもいかがでしょうか。

染めた手ぬぐいは大切に使わせていただきます♪



⚫︎琉球藍染 藍ばたけ⚫︎

名護市源河2441-2

post@aibatake.jp


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