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金細工またよし工房

沖縄には何回も来ているけど、今回の沖縄旅行では特別なお土産が欲しい・・・・でも、どんなものを買ったらいいんだろう・・・・なんて悩んでるかたいませんか?

そんな方に私がおすすめしたいのが、又吉健次郎さんがつくる金細工(くがにぜーく)です。

金細工は、沖縄500年の伝統と歴史を形に残す文化遺産のひとつです。

琉球政府の命により、唐に留学し、飾り職の技を収めた初代から数えて7代目になる

又吉健次郎さんの工房、「金細工またよし」

沖縄の昔の婚礼指輪である「房指輪」や、昔の沖縄女性が琉髪をとめるのに使っていた「ジーファー」そして、又吉さんオリジナルの結び指輪、月桃をモチーフにしたアクセサリーなどが工房にあります。

わたしも又吉さんの作るそのシンプルで美しい金細工の大ファンなのです!!

わたしの持っている金細工をご紹介。

これは、「房指輪」という指輪のモチーフのピアスです。

もともと房指輪は、娘の幸せを願って親が贈った婚礼指輪だったそうで、7種類のモチーフでひとつの指輪になっています。

そのひとつひとつのモチーフには意味があります。

蝶々:幸せの使者、扇:末広雨がりの福、ざくろ:子孫繁栄、桃:不老長寿、花:生活の彩り、魚:食べ物に困らない、葉:着るものに困らない

などなど。

写真はわたしの私物なので少し汚れていますが(笑)購入後、再び又吉さんの工房にもっていくと、嬉しいことに再度ピカピカに磨いてくれます^^購入したあとも、ちょっとおしゃべりしに又吉さんの工房にいくのも楽しみの一つ。

ちなみに、写真のわたしが持っているモチーフは、左から蝶々、右上は扇、右下は、ざくろのペンダントヘッドです!

そしてこちら。

結び指輪と、月桃の実をモチーフにしたペンダント。

結び指輪は大切にこんな木箱にはいっています。

想い愛々と

結び花咲かち

世界や彩美らく

果報ゆたぼり

沖縄の心をうけついできた又吉さんの想いが伝わる木箱ですね〜。

こちらも大切に保管^^

房指輪のピアスも結び指輪も、又吉さんの作る金細工はシンプルで悠々とした存在感を放っていて、一度身につけると不思議とまた愛着がわくのです。

飾らないシンプルさが女性の美しさや強さを引き出してくれる金細工。

日常でも、特別な日にも。どんなお洋服にまでピッタリ合うので、わたしは友人の結婚式のお祝いにプレゼントすることも。

大人の女性の美しさが引き立つ、どんな年齢の女性にもしっくりくるスペシャルな贈り物だと思っています。

そうそう、又吉さんの金細工のピアスや結び指輪をはめていると、知らない方に話しかけられるのも嬉しい。

「これ、又吉さんのとこのですよね!?」

歌手のCOCCOさんも又吉さんの金細工の大ファンだそうで、県外の方からも問い合わせが多いそうですよ〜^^